那賀町を知る研修:ゆずこしょう作り
那賀町社会福祉協議会2021.09.19
那賀町社会福祉協議会「ボランティア連絡協議会」の研修がヨンロッパ で開催されました。台風の影響が心配されましたが、当日は青空の下、那賀町各地区から合計15名がヨンロッパ に集合しました。
参加者はゆず収穫経験者が多かったのですが、木沢地区でも増える一途の「放置ゆず畑」を、私たちが持ち主に依頼され管理・収穫をしていることもあり、那賀町のゆずの現状を知るところから…ということで、まずは原料の青ゆず収穫へ。
原料として使う青ゆずを80個ほど収穫し、ヨンロッパ でゆずこしょう作りが始まりました。作り始めると、ヨンロッパ 食堂のテーブル半分からはゆずのいい香り。もう半分からはこちらも収穫したての唐辛子のスパイシーな香りが。
日頃からお料理に慣れている面々が多く、ゆずの皮を剥くのも、唐辛子の処理も高速! 予定より早くゆずこしょうができあがりました。
最後は、保存瓶に約75gずつできあがったゆずこしょうを詰めて、完成。そしてお掃除もささっと終わりました。
今回、短時間でヨンロッパ の紹介や現在の活動内容の話を依頼されていたので、お昼ごはんを待つ間にウェブサイト紹介も含めて少し紹介タイムを。
お昼は、食堂でのイベントでおなじみの「居酒屋つくし」(美波町)の店主が、私たちの畑で採れたトマト、玉ねぎ、オクラやかぼちゃも使ったお料理を提供してくれました。花オクラやカンガルーといった珍しい食材も使われたお昼ごはんをいただき、コーヒーを飲みながら過ごす午後のひとときは、午前中のワークショップとは打って変わって、のんびりと流れていきました。
9:30〜14:00 のワークショップ、お疲れさまでした。1週間ほど熟成させたゆずこしょうの味についての感想を聞いてみたいと思っています。
ヨンロッパ 食堂が完成してから、食堂で作るゆずこしょうワークショップは今回が初めて。アイコンのヒノキの大きなテーブルは、作業にも広々と使いやすく、色々な研修が開催できそうです。