いづりは産手打ち蕎麦の日
EVENT2020/12/27
無農薬無肥料栽培きさわ在来そばを天日干し後に殻ごと石臼挽きしてできた香り高いそば粉。そんな思いの詰まったそば粉を年越しそばに間に合わせたく、そして手打ちにしたくて、このイベントを企画しました。
畑のそばが、麺のそばになった記念すべき日。朝早くから上勝町『神田(じでん)茶屋』のそば打ち師匠と弟子がやってきて、そばを打っていただきました!
栽培から手をかけたから、というのももちろんありますが、それはそれは美味しい、そばの味がちゃんとする立派なお蕎麦になり、私たちが一番感動(笑)。ダシやセットの混ぜ寿司 (いづりは在来種ささげでピンク色)は、神田茶屋のお二人に用意していただきました。そして今朝収穫したゆずをゆず釜にしたグラタンも美味。
生そばが少し残ったので、そば種をわけてもらった地元の方に届けたところ、とても喜んでいただけました。やっぱり自分たちが作ったものが美味しくなり、食べてもらえるのは、なかなか感動的なものです。
地元の方たちへの告知方法が毎回の課題。SNSが通用しない(ネット世代ではない)地域。そういえば1年前の今頃は、この食堂を作るためのクラウドファンディングで同じ悩み感じてたなあ。何はともあれ、種からそばへが完結。