ヨンロッパ

VIVA AUTUMN! BAR Nude店主が作るイタリアン

EVENT2021/09/26

劇団俳優とBar オーナーの2足のわらじを履く、藤原 新太郎さんをシェフにお迎えして、ヨンロッパ食堂がイタリアン食堂(パブ?)に!

前日に木沢入りをした新太郎シェフとウェイトレスお二人を連れて、まずは畑へご案内。せっかくなので、畑作業を一緒にしようと、大根を蒔く場所を一緒に耕してもらいました。そこから落花生やトマト収穫。食材を収穫するところからシェフに体験してもらえるのもヨンロッパのfarm to table コンセプトのひとつ。そして前夜に仕込みをみんなで終わらせて翌日に備えました。

迎えた9/26(日)。地元の常連さんたちは11時前にいつものようにご到着。そんなおじいちゃんおばあちゃんを迎えたのは、スパンコールできらきらの劇団女優2名と、ヨンロッパ 管理人。今日は少し趣を変えたヨンロッパ 食堂です。

そして開店時間にはテーブルはいっぱいになりました。

正午からは少し落ち着き、初めてヨンロッパ 食堂に来てくれたお客さんを4組お迎えしました。那賀町内、お隣阿南市、そしてはるばる神戸から友達も来てくれました。楽しく喋ったり写真を撮ったりしながら、食材はちょうど完売!

さて、肝心の今日のメニューは、野菜たっぷりのペペロンチーノ。唐辛子、ニンニク、トマト、玉ねぎ、椎茸、パプリカ…など、木沢で育てた無農薬無肥料野菜をメインにした、ちょっと和風なパスタは、お客さんからも「美味しい!」そして「お腹いっぱい!」と、とっても満足していただけたようです。デザートで用意していたパンナコッタ( 自家製梅ジャムを添え)は、昼前におじいちゃんおばあちゃんからたくさんご注文いただき、あっという間に完売。スープを華やかにしたのは、アヒルのカナーとナナの卵。昨日の農作業で採れた葱もよく合いました。

食材からメニューを思いつくのはさすがシェフ。前の日から、使う食器や器具を全部完璧に配置して、当日もミニマムな動きで9皿のオーダーも次々仕上げる…その段取りの良さには脱帽!

1泊2日はあっと言う間に過ぎ、食堂クローズ後まもなく、シェフたちは関西への帰路につきました。

シェフ・イン・レジデンス スタイルのヨンロッパ 食堂は、木沢に初めてやってくるシェフも、非日常を味わいながらお料理を作ってもらえる…そんな場所。ぜひ、引き続き色々なシェフをお迎えしたいと思います。

* 写真撮影時はマスクを外していますが、ヨンロッパ 食堂は感染症対策をして営業しています。

 

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