ヨンロッパ 食堂 X 居酒屋つくし 『海鮮丼』
EVENT2021/07/25
7月の第4日曜日は、山奥で海鮮をいただく「海と山コラボ」企画。
今月のシェフは、ヨンロッパ 食堂は3回目となるおなじみ、居酒屋つくし(美波町)の創作料理人・たけちゃん。日頃、海の新鮮な魚介がなかなか食べられない山間の集落の人たちに、那賀町木沢で採れた野菜と共に海鮮を食べてほしい!という思いで、県南沿岸で集まった新鮮なお魚をかついで、やってきてくれました。
海鮮丼に、仕入れた魚介で引き出したええ出汁のスープをセットして、1000円で。お米は、私たちが無農薬で作ったキヌヒカリと相生産のあわみのりのブレンドで、こちらも地産。
地元の年配の方にも和食は大好評。テイクアウト予約もあったので、13:30には食堂は早々売切れになりました。14種類の具がのった海鮮丼は、ひとつひとつの素材にもシェフたけちゃんのこだわりが詰まっていて、甘鯛の山椒煮や、木沢無農薬栽培野菜にクミンシードでちょっとスパイスも効かせてたり、次の一口は、どんな味なんだろ?とひと口目から最後のひと口まで、エンターテイニングな丼。祭りが中止になる近頃ですが、口の中はお祭り騒ぎ。華やかな、あっという間の2時間半が過ぎていきました。
日頃、食べる機会が少ない魚介類を、こうやって大きなテーブルを囲んで山を眺めながらいただく贅沢な夏の1日でした!